雨の大衆酒場

osyousan2008-04-08






朝起きると風雨が強い。
ムックをカンガルーだっこに入れて屋根がある陸橋下まで。
屋根があると言っても、冷たい雨が吹き込んでくる。


傘をさしたまま散歩。
すると突然強い風が吹いた。
その途端、傘がおちょこ。


今日さしていたのは、ビニール傘じゃない。
情けないかっこうになった傘を見て、どんなものも弱点から攻められるとこうなると思った。



昼はボスと「高田屋」に行く。
今日は天丼と蕎麦セットを注文。
量的には丁度いい(写真)。
そして旨い。
合格!である。


関東地方は雨と強風が吹いている。
多分、武蔵野線は乱れているだろうと予想した。


帰り、浦和駅で、京浜東北線が2分遅れた。
よって南浦和駅では1台遅い電車になった。
待ち時間が長いときはを読むのが一番。


地元駅でも、まだ雨が降っている。
飲みに行きたいが遠くはだめ。
駅裏にした。
ここは入り口から「あかさたな」「末広」「大漁船」と並んでいる。


刺身の旨い「大漁船」に入った。
客担当にオバチャンが4人いる。
お飲物は何しますか?と始まる。


担当者、ちょっと多すぎと思う。
だから値段に跳ね返っているはず。


ここでカツオの刺身(写真)とニラ玉鍋を食べる。


後から冴えない普段着の中高年が入ってきた。
「今日はダメだ、大損したよ。カブが下がったよ」と言いながら。
このオヤジは株をやっているのだ。


その後、シミだらけ赤ら顔男が来た。
今度は「パチンコで3万3千発出したよ」と言いながら入ってきた。
年の頃は66才くらいだろう。


「あら、10万円儲かったの!」とオバチャン達が寄ってきた。
かと言って奢る訳じゃない。


負ける人あれば儲ける人あり。


子ども連れの若夫婦がやってきた。
こんな酒場に小学生。
飲み助も、自分の家庭を思い出す。


注文した品物の出口に座っているパチンコ大儲け男。
人の食べるものをジッと見ている。
今日は懐が暖かいから美味しいものを食べるぞ!ということか。



バリエに寄って柑橘類を買ってから家に電話。
車で迎えに来てくれるというのでパン屋で明日の朝食を買う。
酔うと本当にミヤゲを買いたくなる。


バス停の横で待っていたらママとムックが迎えに来てくれた。


家では大好きなカレーとサラダ(写真)。
当然こっちでも食べた。