寝言

osyousan2008-03-11






長兄その他数人と飲んでいる。
場所はある座敷。
隣りに若い男のグループ。
お互いに言葉を交わしふざけ合う。


彼らは活動的なジーパンとレザーパンツ、私は背広。
「やめろ、お前らのような安いズボンじゃないんだ」
すると「いや、安そうじゃないですか」と言われ
「うん、本当はそうなんだ」と白状する私。


これ全て夢。
そして最後の「本当はそうなんだ」と言う言葉。
口を動かしてしゃべってから、しまった!と思った。
そう寝言である。


隣りにいるママは無言。
気づかなかったのか、ホッとした。
多分、明け方だろう。


朝、起きるとママに「寝言いっていたわよ、お爺ちゃんみたい」と言われた。
お爺ちゃんとは義父のことだ。
義父はわが家に泊まるとよく大声で寝言を言っていた。
お迎えが来ているのかも?と思ったくらいだ。


それにしても妙な夢だった。
こんなによく覚えている夢も珍しい。


今日はまったく春である。
昼、外に出ると余りのポカポカにウキウキしちゃう。
埼玉りそな銀行のからくり時計が12時の時報(写真)。
ここに来て2年だが初めて見る。


日高屋」の螺旋階段を上る。
今日は空いている。
中華麺(醤油ラーメン)を注文。
390円なり。


帰りも暖かい。
コートが邪魔なくらいだ。
京浜東北線のホームにカメラの3脚を持った女性がいた。
3脚の上にカメラをセット。
ホームに入線する電車を撮るのか、と思った。


違った。
ホームの真ん前にある青い看板を狙っていた(写真)。
その広告は、ランジェリーなどを販売している会社だった。
電車待ちで暇な客が注目していた。
これが彼女の仕事だろう。



居酒屋「M」に寄る。
小あがり座敷に中年婦人が3人。
座敷で低い椅子に座っているのがSちゃんだった。
膝が痛くて正座できないそうだ。


カウンターに座ると隣りに小さな地方新聞を発行している社長さんがいた。
数年前からの顔見知り。
言葉が漏れて歯切れ良さがない。
入れ歯の試運転期間のようだ(本人に聞いたわけじゃない)。


彼から知人の死亡情報を聞いた。
これはショックだった。
2年前まで一緒に働いていた人が脳梗塞で倒れて入院したのは知っていた。
その方が昨年亡くなったそうだ。
まだ64才。
合掌。


居酒屋のTVで大相撲観戦。
朝青龍がまた勝った。
安美錦の首を強引に押さえつけて土俵下に力一杯投げつけた。
勝負が決まってからも絶対力を緩めない。


安美錦が足を引きずって花道を去っていった。
明日大丈夫か?
こいつとやると体を壊される。


朝青龍は相撲界から去れ!
プロレスなどの格闘技へ行ってくれ。
こんな横綱がいると子供の教育上よくない。


昔の横綱は勝負がつくと力を抜いてまわしを掴んで土俵下に落ちないようにしたものだ。それが強い者が持っている思いやりだ。


今日食べたのはお通しの焙り刺身と生ダコ、キムチ豆腐、そして脂が乗っているトロほっけ(しゃしん)。
休肝日の後だからビールが一段と旨い!


おしぼりで作ったヒヨコが回ってきた(写真小)。
制作者はSちゃん。
上手いもんだ。


S木社長夫婦やスナックHのママがやって来たが、私には家で待っているヒトがいる。


家に帰ったのが7時30分。
体調が悪くて朝ご飯に口を付けなかったムックが心配で..。


ママの話では夕方の散歩途中でしゃがみ込んだらしい。
でも夕食は完食。
自分のことよりムックが心配である(ホント)。