夜の土手

osyousan2008-02-26





職場の上司から貸してもらった本「単騎、千里を走る」を昨晩一気に読んでしまった。
この本は、高倉健主演で映画化した。


作者を見て驚いた。
白川道である。
ベストセラー「海は涸れている」を書いている。


私は週刊ポストで連載していた「病葉流れて」のフアンである。
麻雀にのめり込んだ青春を描いている。


白川道が「単騎...」の作者とは思わなかった。


ウキペディアを見たら一時投資会社を経営していてアウトサイダー
マネーロンダリングで逮捕された経歴があるらしい。
まさに無頼派の作家である。


浦和駅についてSuicaを改札に通したら残が200円だった。
そこで現金を補充した。
機械の正面に鏡がある。
犯罪防止用?


昼は「ももや」でカレー南蛮うどんを食べる。
この前食べたのはカレー南蛮蕎麦だった。
このうどんが柔らかい。
フニャフニャである。


うどんは腰があってシコシコしたほうがいい、というのが一般的。
この柔らかなうどんの味も捨てがたい。



夕方、電車に乗るとママから携帯。
「今、電車だから後で」と切る。
絵手紙で遅くなるようだ。


家に帰ると、車でムックの散歩。
薄暗い元荒川土手に行く。
ボクシングの練習をしている男がいる。
川で鴨の鳴き声がする。


夜の土手は不気味である。
おっとミニチュアダックスと駆け足をしている人がいた。
ムックがウンチをするとすぐに車に戻る。


すると赤ランプをクルクル回してパトカーがやってきた。
まずい。
駐車違反でつかまるか?


そのまま去っていった。
単なる防犯巡回だった。
ラッキー。


その後、セルフのスタンドに寄る。
ここが込んでいた。
今やセルフが主流。


夜、息子とazuちゃんが来る。
マーク2とワゴンアールを交換するのだ。