美容院と床屋
ムックを前抱きリュックに入れて図書館へ行く。
当然、入館はノーである。
だから入り口の書籍返却台まで。
腰を引いてそーっと「はいどうも」と本を返した。
その後は線路向こうの公園へ行く。
気温は9度くらいだが、風もなく太陽が暖かく感じる。
ベンチで少年二人が本を読んでいる。
そして立ち上がって赤白の手旗を振り出した。
手旗信号の練習?
駅前の「たかのチェーン」で椎茸巻きとお稲荷さんを買う。
店頭に並んでいたらお婆ちゃん二人組が「あら、可愛いわね、寒いの?」とムックの頭を撫でてくれた。
美容院に行っているママから
「お昼どうします?」という電話があった。
「駅前で椎茸巻きを買ったよ」と返事。
そして12時半に戻ってきたママと軽い昼食。
昼食後、ママに対抗して私も床屋に行く。
普通の床屋は月曜日は休みだが「ET」は、やっている。
鏡の前に座ると顔の赤い老人が写った。
たった1缶のビールでこの赤さ。
弱くなったなあ。
家に帰りコタツでうたた寝。
そして夕方、今度はママ、ムックとスーパーへ買い物。
「当店ではJTフーズの餃子は取り扱っていません」という貼り紙がある。
その帰りに元荒川の土手で散歩。
5時過ぎなのにまだ明るい。
夕陽が奇麗だ。
夜、息子から電話、9時過ぎに来ると言う。
とても待てない。
手巻き寿司を食べてしまった。
ママは息子のためにわざわざもう一度食事の用意をする。