そんなこんな

osyousan2007-11-13





今日は企業訪問の日。
浦和駅高崎線に乗り換え。
あほヅラしてホームで電車を待つ。


すると上野行の列車から降りた女性に挨拶された。
顔を見ると職場の同僚だった。
この通勤客、そして乗車位置、時間、ばったり会うなんて奇跡に近い。


最初の訪問先は北上尾駅
新築工事中だった。
そこで隣の和菓子店で聞いた。


「いま、工事中で会社は信号の左側にあるプレハブに移転してますよ」と
朝の仕込み中の若い店主が丁寧に教えてくれた。
そこで私は深々とお辞儀をした。
お菓子を買って帰りたいくらいだ。


次は北朝霞駅
秋晴れの下、黙々と歩いた。
足の裏が痛くなった。


やっと辿り着いて部長と話をしていたら額から汗がたらーり。
帰り際、部長が「すぐそこの「わくわくランド」からバスがありますよ」と時刻表を見てくれた。


言われた通り「わくわくランド」まで歩く。
途中、コスモスや菊の畑があって気分がいい。
花を見ると何でこんなに気持ちがいいのだろう?
やっぱりあの世が近いからだろうか?


バスが来た。
遅れてしまう、バスと併走した。
するとバスが止まり、運転手側のドアが開いた。
運ちゃんが「大丈夫ですよ、まだ5分ありますから」と言いながら追い越していった。


バスはわくわくランドから始発だった。
年寄りがバスに遅れまいと走っていたので気の毒がったのかも。


午後は大宮に戻る。
ここで昼食。
日高屋」に入る。
店長が元気がいい。


「はい!お一人さん、どうぞカウンターへ!」と呼び込まれた。
その声に勇んで入ったら足元がツルリと滑った。
あぶない、あぶない。


この店はとても繁盛している。
厨房のコックも調理に真剣。
一人前で使う野菜が口広のパックに入っている。


それを鍋にぶち込んで手早く調理していた。
野菜バックが沢山並んでいる。
これを仕込むのにかなりの手間が掛かっている。
何事も事前の準備は必要である。


バスで午後の訪問先についたがまだ時間が早い。
すぐそばの公園で時間調整。
カサカサと落ち葉を踏んでベンチに座る(写真)。
真っ黒な陰が私。



夕方、居酒屋訪問(これは仕事ではない)。
太った銀行員Sちゃんと久しぶりの再会。
テーブル席で一緒に飲む。
Sちゃん、半年前に最愛のワンコを亡くして沈んでいたが、やっと元気になった。


また小型犬を飼いたい、と言う。
独身のSちゃんにとって家族が欲しい。
もし、自分がワンコより早く亡くなったら預かってくれるか、と言われたので承諾する。


だってSちゃん、私より10歳も若い。


カウンターで歌声がする。
ここはカラオケはない。
マスターが「すみません、お静かに..」となだめた。


今日初めてきた前歯がない老人が酔っていた。
相手をしてい左官屋のOさん、すっかり乗せたようだ。
その責任でOさんがカラオケ店へ連れ出した。


そんなこんなで居酒屋で2時間。


今晩食べたのはお通しでメジマグロの煮付けとウニ(お通しとしては豪華)、しめ鯖、ばくだん(納豆・オクラ・山芋・イカ、卵の黄身)。