MRI

osyousan2007-08-24




今日は脳ドックの日である。
3週間前にめまい、浮遊症状で脳神経外科の門を叩いた。
その時はCTスキャンを撮ってもらい脳には異常なしという診断だった。


心配なら脳の血管を調べる脳ドックがあるから予約して、と言われて
今日のMRIとなったのだ。


脳内メーカーhttp://maker.usoko.net/nounai/はやったことがあるが、脳ドックは初めての経験である。
因みに「脳内メーカー」で調べたら私の脳の中は「遊ぶ、食べる、嘘、休む」だった。当たり!


病院に向かうガード下。
車が車線を分けるコンクリートに乗り上げている。
大型車が通らないように作ったコンクリート柱。
普通なら乗り上げる前にぶつかってしまう。
珍しい事故である。


運転していたのは50歳くらいの女性。
ブランド品のバックが道に置いてあった。
クレーン車の運チャンもどうやって吊り上げようかクビを捻っていた。


9時40分に「○○(私の名前)さーん!」と大声で呼ばれた。
背の高い看護婦さん(いや今は看護士というのか)がロッカーのキーを手渡し、
ポケットの物を全て出してロッカーに入れてください、と言う。
美人だが冷たい感じ。


MRIに仰向けに寝る。
頭をスポッと窪みに入れて覚悟する。
看護士「大きな音がしますから、気分が悪くなったらこのボタンを押してください」
私「痛くないですか?どのくらいかかるんですか?」(泣きだしそう)
看護士「工事現場のような音です、30分くらいです。」


全くその通り。
工事現場の金属音。
ダダダダ!ダダダダ!
グオーン、グオーン!
これが30分も続く。


深呼吸をしながら目をつぶる。
閉所恐怖症の人は耐えられないだろうなあ。
そのうちウトウト。


検査が終わると会計。
待っている間、そばにある血圧計に腕を入れて測定。
おや、最高血圧が102になっている。
本来は120代なのに。


診断結果は午後、もう一度病院へ。
MRIの写真を見せられた。
太い血管が3本しっかり見える。


先生「写真で見る限り梗塞はありません。
 血流がよくなるクスリを2週間分お出しします。」
私「脳が原因じゃないことが分かって良かった。」


病院の外にある薬局に処方箋を持って行った。
そこの薬剤師が「いかがでしたか?」と私に聞く。
「めまいの原因は脳じゃないようです、この場合耳鼻咽喉科に行ったほうが..」と聞いてみた。


「え、まあ、このクスリを飲んでからですが..そういうことも考えられますね」
医者じゃないので、はっきりと言えないのだろう。


取りあえず脳は大丈夫。


気分良くして、夜は美味しい手巻き寿司にした。
トロ、赤身、ウニ一箱、ホタテ、ボタン海老、イカ、鰯..。
親子3人で満足、満足。