DVD→浅草→雀荘→居酒屋→パンク

osyousan2007-08-17




一週間前に借りたDVDを返しに行く。
そして新たに、また3巻借りた。
350円×3=1050円。


ところでDVDを数える単位は巻でいいのか?


そのまま電車で浅草に出る。
今日は薄曇りで暑さも昨日ほどじゃない。


仲見世は平日だが、夏休みでかなり賑わっている(写真)。
その半分以上は中国や韓国からの観光客である。
宝蔵門が新築されていた。


仲見世から境内を通りロックへと歩く。
これはいつものコース。
昼はどこしよう?
土日なら競馬客で賑わっている飲み屋に入るのだが..。


浅草公会堂の道にある「まぐろ人」に入った。
外に人がいないので空いていると思ったが、名前を書いて順番待ちだった。
家族連れが多い。


ベルトに乗った寿司が忙しく回っている。
ここではゆっくりと楽しめない。
一旦順番席に座ったが、やめた。


順番表に書いてある私の名前を消してもらい外に出た。
ここなら「魚河岸寿司」のほうがいい。
だが「魚河岸寿司」に辿り着く前にジャンボ居酒屋「ニュー浅草」(写真)吸い込まれるように入った。


ここも昼時で込んでいた。
70過ぎの老人の前に相席。


隣の若者が食べているものを指さして「これがいいな」と注文。
これはスペシャル刺身定食だった。
こんなに込んでいるところではいくら私でも写真は撮れない。


私の前にいる老人、江東区大島からバスで来ている常連。
私と話がしたいみたいでチラチラ見る。
私は無視。


定食をつまみに生ビールを飲む。


すると入り口から大男が入ってきた。
従業員にニコニコ挨拶している。
私の隣の4人掛け席に一人で座る。


「久しぶりだね、今日は柏の癌センターの帰りだよ」と嬉しそう。
だがこの常連に従業員は上辺だけの挨拶。


私は生ビールを飲み終えてウーロンハイにした。
するとその大男が私に「飲んでるのはウーロンハイなの、じゃあもう一杯どう」と話掛けてきた。
「結構です」と言うと「いいじゃないか、オイ、ウーロンハイ!」と従業員に注文しちゃった。


しょうがない、「すみません、頂きます。」と快く受けた。
191センチもあるこの大男、何と77歳だと言う。
実業団のバスケットチームにいた。


商社に勤めていて若いときから大酒を飲み、癌を2回手術しているとしゃべりだした。
こんな酒飲みとつき合って居られない。
ウーロンハイを飲み干して約束があると礼を言いながら席を立つ。


地元駅に着いたのは4時。
たまには一人打ちの麻雀でもやるか、と越谷に行く。
鶴亀ランドそばの雀荘へ。


顔なじみの従業員がいた。
ここで8時までやる。
トップが2回あったがトータルは負けた。


雀荘を出てからイトーヨーカ堂の近くにある居酒屋に入る。
やっぱりH社長がいた。
以前、ここに来れば飲んでいると聞いていた。


H社長は左官屋さんで67歳。
今日、カウンターに座っていた客はみな60歳半ば。
看板娘のママが私の隣りに来て愛敬を振りまく。


「美人ですね」とお世辞を言ったら
「いい格好をして口が上手いいい男は注意だよ」と嬉しいお返し。


看板娘は60歳ちょっと手前か。


生ビール、ウーロンハイ2杯飲み1時間で店を出る。


帰りのグランド前で自転車がパンクした。
この暑さでタイヤもバテバテだったのかな?


閻魔コオロギの鳴き音を聞きながら家まで自転車を歩いて転がす。