神田明神、江戸っ子寿司

osyousan2007-05-12






今朝の散歩は早かった。
グランドを一周して我が家に戻ってきたのが6時。
そうすると午前中が長い(写真は、我が家の前でへばるムック)。


散歩中にイヤホンから流れてきた情報は、今日明日と「神田祭」!
行こう!
10時過ぎにママと出かける。
ムックは留守番。


萌え〜の街、秋葉原駅に下りる。
電気街はすごい人。
マニアにとっては楽しいだろう。
電気関係に興味があるのは、勉強好きな理工系。


その堅物が集う街が、何故「おかえりなさいませ、ご主人様〜」になったの?


祭提灯は見えるが御輿がない。
坂を上り神田明神へ行く(写真)。


ここにもソイヤ、ソイヤのかけ声がない。


神社内に入るとカメラ関係の人が3,4人。
行き交う人に名刺を渡し、カメラのシャッターを押してくれる。
つまり夫婦連れで旦那がカメラという人、二人の記念写真を
お助けマン、なのだ。


観光地には、この初老二人連れが多い。


私達もお願いした。
出来上がりは逆光写真なり。


境内裏で太鼓の音がする。
神田祭太鼓フェスティバル」という看板。
舞台では秋田から来た女太鼓の演奏。
迫力満点..お色気イマイチ。


物産展みたいな屋台で、「冷たいスイカ100円!」の呼び声。
買った!
かぶりつく。
甘いが、タネ多し。


人だかり。
ミツバチの着ぐるみを着た女性漫才二人組。
「ハリセンボン」だった。
出っ歯ですぐわかる。


カメラを構えたらTV局のスタッフからダメの合図。
何故だろう?
まあ、どうでもいいけど。


神田の方向へ歩く。
万世橋を通る。
橋の下は神田川
ここでお互いに写真を撮る。


すると中年男性が声を掛けてきた。
「私は毎日ここを通ってゴミを集めているんですよ。
橋が重なって見えるここがいいんですよ、電車が通っているともっといいんですが、何時までこの景色が続くか」


このおとうさん、本格的なカメラを持っていた。
消えゆく神田の風景を残しているとか。


神田のガードあたりでやっと御輿と出会う。
ちょっと小ぶりかな?(写真)
御輿と一緒に歩いていた世話役の旦那二人、
粋なピンクの羽織を着てる(写真小)。


12時半、今日の目当て「江戸っ子寿司」に辿り着く。
昼時とあって6人が待っている。
我々もじっと待った。


現役時代、神田で麻雀をやったとき
ここで腹ごしらえをして雀荘に乗り込んだものだ。


旨かった。
赤貝、ミル貝、アオヤギ、鮪赤身、中トロ、コハダ、鯛の柚子塩、
鯖、カツオ、スルメイカ、巻物..。
脂がのった鯖が美味しくてダブルで食べた。
ママはコハダを2回頼んでいた。
私は瓶ビール2本飲む。


食べていたら店の前を御輿が通った(真っ暗な写真)。


ママもお腹いっぱいとご満悦。
これを母の日(?)のプレゼントとする。


だが、隣りに座ったご婦人の香水にはまいった。
食べ物の席に強い香水は御法度。


夜、タイの娘から電話。
「母の日のプレゼント送ったよ」。
あんがとさん。