レイクタウン

osyousan2007-05-03





朝から五月晴れ。
この天気にじっとしてられない家族が、どっと行楽地へ出かけただろう。
私は出かける予定なし。


昼、TVでは高速道路の渋滞情報を流している。
ママが作った天盛りうどんを食べながら、あら、あら、気の毒に..
と優越感を味わう。


行楽地に向かっている人達から見れば、
こんなに天気がいい連休に家にるなんて気の毒な人達だ、と思っているかな。


ムックを自転車の前籠に入れて田圃まで出る。
水田では耕耘機が仕事やっている。
そのそばで白鷺がじっと立っている。
土の中から出てくる蛙やどじょうを待っているのかな?


八条用水沿いに武蔵野線をくぐる。
草ぼうぼうの細道を行く。
水路脇に自転車があった。
そしてその横にブルーシートで覆われた小屋。


生活の臭いがする。
ホームレスさんである。
実に出来がいいブルー小屋(写真)。


誰もいない造成地に出る。
ここはもうすぐレイクタウンとして生まれ変わる。
調節池を中心に人口22千人の都市になるのだ。


その広大な土地に私とムックだけ。
ぐるりと見渡して、東京ドームの30倍くらいあるだろう。
かなり適当だが..。
強い風に吹かれてムックの毛が湯浅教授(?)のように
乱れてしまった(写真)。


つい5、6年前まで原野だった。
ビーグル犬(4年前に他界)をここにつれて来たとき
イタチを追いかけたことがあった。


その時、ビーグル犬ゲンは、水路に落ちた。
びしょ濡れの愛犬を車に乗せて帰ったっけ。


出口が見つからないのでまた元の細道まで戻る。
先ほどのホームレスハウスの住人が椅子に腰掛けていた。
シャツに半ズボン姿。
顔が合ったので挨拶。
すると相手もコクリとした。


お話しても良かったかな?
でも話題がない。



ボクシングトリプルタイトルマッチ(横文字が続く)をちらっと見た。
予想通りの結果。
k−1,PRIDEから見ると地味だなあ。