ブリッジのような桜

osyousan2007-03-31




朝、緑道公園をムックと歩く。
するとウグイスの鳴き声が聞こえる。
用水の枯れた蘆の中からである。


ウグイスの声を聞くと心が和む。
これを耳からの条件反射と言う。
駅の階段など混雑した場所に小鳥の鳴く声が流れる。
これはこの原理を利用したもの。
香りの癒しはアロマテラピー


伸びきったゴムは切れてしまう。
ゆったりとしたリラックスタイムが必要だ。


昼近くにママとムックを抱いて自転車で出発。
葛西用水沿いを東京方面へ下る。
曇り空で肌寒い。


草加稲荷町あたりにくると用水両側に桜並木。
それが満開だった。
素晴らしい写真を見て欲しい。


まるでブリッジのように咲いている。
これが青空だったらもっといい。


橋の上で30代半ばの男性に「写真トッテクダサイ」と声を掛けられる。
どうやら中国か韓国の人。
バックに桜が映る角度でシャッターを押してやった。
デジタルカメラを彼に戻すと「トレテマセーン」と言う。


スイッチの押し方が拙かったようだ。
デジカメは撮れた様子がすぐに分かるからいい加減なことはできません。
それはすみません、ともう一度深くシャッターを切る。


屋台のテント裏の水際にシートを敷いて陣取る。
人出は少ない。

こんな素晴らしい桜が咲いているのに..。


屋台でイカの姿焼きを買う。
3人ほど待っていた。
「はい、オトウサンは何にします?」と順番が来た。
ゲソが200円、半身が300円、丸のままが500円。


丸のままにする。
イカはこの食べ方が一番旨いとママが言う。
(写真・ムックの奥にイカも映っている)
今日は缶ビールを紙コップに注いで飲んだ。
缶から直接口にするより、この飲み方だと3割がた旨さがアップする。


3時頃家に帰りコタツで一眠り。
そして図書館へ本を返しに行く。
10席ほどある閲覧席はいつもいっぱい。
2冊返本して横尾忠則のエッセーを借りる。


夕方、早めの風呂に入りテレビを見ていると
「食べごろ」という番組でアサリ料理をやっていた。
キャベツを下に敷いてその上にアサリ乗せて蒸す。
たったこれだけ。
これが旨そう。


ママに聞いたらアサリもキャベツもあると言う。
それじゃあ、やってとおねだり。


ほんまに旨かった。
キャベツから出た甘い汁がいい。


明日は山歩き会でまた花見。

明日天気になーれ。