AED

osyousan2007-02-19



遅番の昼食。
1時過ぎだから「高田屋」も空いていた。
せいろを注文して店に置いてある日経新聞を読む。


最終面に小さな「交遊抄」という欄がある。
今日の執筆者は小泉内閣で活躍した竹中平蔵
親しみやすい顔で話し方も分かり易かった。
しかし、評判はイマイチ。


その平蔵が高校の時から谷村新司の大フアンという。
と言うことはチンペイって結構年だなあ。
大臣を辞めたら追っかけをやりたい、と思っていたそうだ。
人間は自分にないものを求める。


新聞の続き。
昨日の東京マラソンで50代のランナー2人が倒れた。
心肺停止で意識不明に陥った。
それをすくったのがAED。
AEDとは自動体外式除細動器


いわゆる心臓への電気ショックである。
心臓が止まると脳に酸素が行かないから4分でアウト、
つまり蘇生できない。
4分の間に電気ショックであの世から呼び戻すのだ。


細動とは、心室が痙攣をおこす様を言うらしい。
それを除くから除細動。
このAEDを人が集まるところに配備してほしものだ。


せいろを良く噛んで食べて終わると、器に残ったツユを入れてそば湯を注ぐ。
昼はこのくらいがいい。
腹8分目の心地よさ。


「金がない もりかけばかり ツユも飲み」
このような川柳があったなあ。
ここのせいろは500円である。