大根を抱える紳士

osyousan2007-02-05



日中は暖かくなるとの予想だが、朝は寒い。
マフラーを巻いて自転車に乗る。
おっと、スイカの残が少なくなっている。
チャージしておこう。
今日は熊谷まで行くことになっている。


会場のレストランでランチバイキングを食べる。
1、000円で1時間半OK。
まず一通り皿に盛って席に着く(写真)。
今度は水もの。


コップをオレンジジュース容器の受け口につけて
レバーを引いた。
出てこない。
何回やっても出てこない。
食事をしている人達の視線を感じる。


面倒だ、オレンジはやめて普通のウオーターにしよう。


カウンターから外を見ると野外ステージが見える。
ステージの前に浅い噴水池みたいなものがある。
そこにカラスが一羽。
何回も水浴びをしている。


ちょっと入っては出て飛んで行く。
これを繰り返す。
夏なら暑さしのぎ、また羽の間にいる虫の掃除などが
考えられるがこの時期、なんだろう?


セミナーの準備段階で、スライドのプロジェクターが映らない。
会場事務所の担当が2人来たが、なぜだか機能しない。
そのうち開会時間になった。
私はお手伝いだからさほど気にならなかったが、
主催者としては大事件(無責任な私)。


講演の先生は「スライドなしでやりましょう」と言ってくれたが、
申し訳ない。
10分遅らせて、専門家に来てもらい古い機械と換えた。
スクリーンに画面が映ったときの喜び(写真小)。


講演が終わり、後かたづけの荷物を段ボール箱2つにまとめる。
それを途中にあるローソンで着払いで発送した。
コンビニのレジって大変だなあ。
実に沢山の仕事がある。
この店では中年女性。


段ボールの大きさを巻き尺で計り、電話番号で
住所と実在を確認し、到着指定時間を決める。
それをテキパキサービス笑顔でこなす。
立派!
コンビニーエンス!


帰りはいつもより40分ばかり遅くなった。
通勤客の顔も微妙に違う。
電車待ちをしていると向かいのホームに
大きな大根を抱えている紳士発見。
こんな光景を見つけると嬉しくなる。


年の頃は68歳くらい。
背広にネクタイにコート姿。
大根は80センチはあるだろう。
新聞紙にも包まず、ビニール袋にも入れないで
そのままの大根を抱えているのが面白い。


誰もが振り返る。


老紳士、立ち寄り先の農家で「いい大根があるから持っていきなよ」と
言われて断りきれずに抱えて来たのか?
写真に撮れず残念!


K−1マックスのテレビがあった。
ビデオに撮ってママが風呂に入った後に観る。
あのボビー・オロゴンの弟アンディ・オロゴンが登場。
まだ小比類巻との対戦は無理、と思っていたら、
なんと勝ってしまった。


格闘技のDNAを感じた。