カルビ
12年前の今日、阪神大震災が起きた。
自分の記憶を辿ると、第一報はラジオで知った。
朝食はラジオを聴きながらとる。
こんなに大きな被害が出るとは思わなかった。
当時は現役だったので、7時前に家を出て大手町の職場に8時前に着いた。
そして会社の12階で、お茶をする。
昼食の後、喫茶室のテレビを見て広がり始めた被害に驚く。
亡くなった方6,400人...合掌。
新橋にあった行きつけの「盛り寿司」、ここのオーナーが店を若い者に任せて
寿司タネを担いで神戸まで行った。
そして被災者に美味しい寿司を食べさせた話は有名。
今、この店はもうない。
昼、玉蔵院の前にある「ねぎ串焼き亭」に入る。
テーブル席座ると店員に「お一人様でしたらカウンターにお願いします」と
誘導された。
すぐ隣りに中年男性。
トンカツ定食を食べている。
私は日替わり定食で、今日は鯖のみりん漬け。
隣りが近いのでカメラはダメ。
家に帰ると甥っ子から牛肉がどっさり届いた。
彼の仕事は食肉関係。
スーパーで買う肉とはひと味違う旨さ。
正月、娘と実家に行ったとき彼とは会えなかった。
従姉妹でもある娘にも分けて、とメモが入っていた。
だが娘は遠くタイに行っている。
叔父さんが代わりに食べますよ。
タイにいる娘がこのブログを読んだら、日本に帰りたくなるだろうなあ。
そうそう巨体の婿殿も食べたがる?
早速、夕食に一皿いただく。
美味しい!ビールに合うなあ。
さあ、牛カルビでスタミナついたから明日のセミナー頑張るぞ!
カルビとは韓国語で「牛のあばら骨の間にある肉」という意味らしい。
骨の間の肉って美味である。
私はステーキよりカルビ派である。