イブの夜、ディープキッスを、チュートリアル

osyousan2006-12-24




スーパーの朝市に行く。
お目当てはウーロン茶。
スーパーの広場はすごい人。
インスタント食品から飲み物までのディスカウント。


八街の落花生を売っていた。
小さなビニール袋に詰めるだけ詰めて300円。
これはいい。
落花生には目がない。
並んだ。


まず300円払ってビニール袋をもらう。
でも前のおばちゃんが落花生を選びながらゆっくり詰めている。
もう袋が山盛りである。
「もういいんじゃないですか?」と声を掛けた。
「でも..」。
「後ろで並んでますから」。


私はサッサと詰めた。
殻の中身を確認して詰めている隣りの老人が「もういいの?」と言う。
「300円でこれだけあれば充分」とオニイさんに袋を渡した。


天気がいいので網戸洗いをやる(写真)。
近所のおばちゃんが県会議員を連れて挨拶回りをしていた。
女性の先生、しゃがんで網戸を洗っている私に近づいて
満面の笑顔で名刺を差し出す。


私はお世辞を言うつもりで「○○さんでしょ?」と立ち上がる。
先生の顔がこわばった。
○○さんは対立候補の名前だった。


ムックを抱いて駅まで行く。
ムックは、駅ビルの中には入れない。
だが今日はクリスマスイブだからケーキ売場が出ていると読んだ。
やっぱり階段下の通路に不二家の出店があった。


小さいケーキを買う。
すると「今日は○○売ってないのかい?」というオヤジがいた。
女店員は「中の店にはありますが..」と答える。
「いいや、中まで行くのは面倒だ」とオヤジ。


顔を見たら居酒屋でよく会うTさんだった。
Tさんは単身赴任の重役さん。
私は「Tさん!どうも」と肩を叩いた。
Tさんは、手にはビニール袋を3つ下げていた。


ムックを見て「おや、これ生きてるの?」と言う。
縫いぐるみじゃありません。



有馬記念、やっぱりディープインパクトが勝った。
勝ち方が素晴らしい。
名ジョッキーの武豊有馬記念2勝目。
前回がオグリキャップだから凄い昔。


スタートのファンファーレが鳴るとき正面スタンドが映し出された。
競馬新聞をウワーっと振る群衆。
その中に肩車をされた小さな女の子がいた。
目立つ。
このビデオが宝物?


競馬中継に、病気で入院していた若槻千夏が出ていた。
これが最後のアシスタント。
その若槻が1位2位をぴったし当てたのには驚いた。


夕飯の用意が出来るまでと自転車で熱帯魚屋に行く。
「うちのオスカーが乾燥オキアミ(ジークリル)を食べなくて」と相談してみた。
「本来、水面から落ちてくるものは何でも食べる魚、暫く断食させたらどうか」と
アドバイスを受けた。
しかし、そうもいくまい。アルちゃんは生き餌は食べるのだ。


帰りに陽気な熱帯魚、クラウンローチ(580円)を買う。


夜は娘も帰ってきて、我が家もクリスマスイブ。
手巻き寿司とサラダそしてブリ大根(写真)。
最後は不二家のケーキ。


「この家の御馳走と言えば、手巻き寿司か鍋ね。」と娘が言う。
その通り。


TVで漫才グランプリ(M−1)をやっていた。
チュートリアルが優勝。
3、922組みの頂点に立った。
最近の若い人の笑いは分からなかったが、
この結果には納得。


一千万円の大きな小切手を渡したオートバックス
お偉いさん、芸人みたいだった。


今日の川柳
「イブの夜 ディープキッスを チュートリアル
わかるかな?


写真小はグランド、ブルトーザーの横にある土山で。