秩父鉄道

osyousan2006-12-12


ホームに電車が入ってきた。
乗り込んだら「ただいま前を行く車両が、東川口駅付近で線路に異常音を感じましたので確認をしております。乗車したままお待ちください。」とのアナウンス。
またか。
結局10分遅れてスタート、朝の出だしが悪い。


浦和の伊勢丹前に屋台が出ていた。
こんな早朝から..。
酉の市のようだ。


昼から秩父方面へ行く。
昼食を浦和駅舎の上にあるレストランでとる。
今日の日替わりランチは牡蛎フライ定食。


一人用席に座るが、傘を置くところがなくて
テーブルに立てかけておく。
やっぱり傘が倒れた。
拾おうとしたらテーブルの上にある調味料がガラガラと転がる。


醤油がこぼれた。
客担当のおばちゃんが「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたが、
彼女も忙しくて私の醤油を拭きに来る余裕がない。
視線をを感じながらお手拭きとポケットテッシュで始末する。


出てきた熱々の牡蛎フライは旨かったが、レモンがない。
フライにはレモンという切っても切れないコンビがいるはずだ。
私だけかな?とよその牡蛎フライも見比べたらレモンはなかった。


熊谷駅まで行き秩父線に乗り換える。
待ち時間25分。
ゴトゴト走る車内は寒い。
ママから渡されたホカロンをお腹に貼る。


寄居、長瀞と車外は自然の景色が流れる。
もったいなくて居眠りはできない。
天気も持ち直したようだ。
32年前、1才になる長女を連れて三峯口まで旅をしたことを
思い出す。

やっと皆野駅に到着した。
やっぱり遠いなあ。
目的の会社との面談は30分で終わる。
この時間になると電車は1時間に2本。


ホームでゆったりと夕陽を浴びた山を眺める(写真)。


また秩父線に乗って熊谷方面に戻る。
学校帰りの学生達が乗り込んでくる。
高校生は皆携帯電話をいじっている。


熊谷駅から高崎線湘南ラインに乗ると殆ど揺れがなく
秩父線との違いが分かる。


大宮で始発の京浜東北線に乗り換え。
ホームレスのような老人が乗客に「東京に行くかえ?」と聞いていた。
彼が座ると周辺の客は遠慮しながら移動しだした。


座席に座っていると途中の駅から見たことがある婦人が乗ってきた。
真ん前に座る。
名前が思い出せない。
ア行からはじめた。
やっと名前が出てきたが、込んできたので声は掛けなかった。


外は真っ暗。
今日は小旅行をした気分である。