競馬場
今日、初めて訪問した病院、約束していた担当者が受付に入っていた。
患者が沢山待っているから、とても面接できない。
「忙しいので、書類だけ貰っておきます」と冷たく言われた。
これ以上食い下がれない。
笑顔で「そうですか、じゃあ、こちら置いていきますから..」と言ったが、がっかり。
時間が空いたので競馬場まで歩く。
するとゲートが開いているではないか。
中を覗くと開放していた(写真)。
馬場は砂浜のようなダートである。
中央ではお年寄りがグランドゴルフをやっていた。
犬を散歩している人もいる。
芝生のベンチで本を読んでいる老人もいる。
ダート馬場に板を敷いている係員と会話を交わした。
今日は夕方からここで川崎競馬の実況中継をスクリーンで見せるそうだ。
つまり場外馬券を販売する。
だから車が入れるように板を敷いている。
何しろ私は競馬については全くの素人。
急に便意をもよおす。
町中にトイレの店という看板を見つけた。
近づいたら便器を売っている店だった。
駅のトイレに飛び込む。
用を済ませると水洗はブルーのランプに手をかざす方式。
説明が書いてある。
中国語が興味深い。
「手接近此処 水自動流出」
昼、元の職場に顔を出す。
Iさんと定食屋で一緒に食事。
お互いの職場の状況や愚痴を話し合う。
午後から回った2社については、順調に話が進んだ.
帰り、夕陽沈む方向に富士山が見えた(写真小)。
居酒屋「M」に寄る。
カウンターに優雅なフリーターEさんがいた。
この人スポーツの知識はすごい。
特にサッカーについては解説者になれる。
いつもは浦和レッズフアンのたまり場「M次」にいる。
遅れてM山さんが来た。
武蔵野線が沿線の火事で遅れたらしい。
M山さんは私より1学年上。
住まいはここから3つ向こうの三郷。
奥さんと15年前に離婚したが、今はまた元に戻った。
よく顔を見るがこんなに親しく話したのははじめて。
M山さんが帰ったらIちゃんが「あのおっさんとは、声が大きくてずうずうしくて、
話したくない」と言う。
居酒屋ではマイペースの人が多い。
後ろのテーブルには農協のAさんが奥さんと座っていた。
Aさんは身長185センチはある大男で色男。
お通しはカツオの漬けとカニミソ豆腐。
プラス、トロイカ刺身盛り合わせと牡蛎フライを食べた。
家で待っていたムックはおやつの骨をしゃぶっていた(写真)。