草津温泉

osyousan2006-11-05





草津温泉に行く。


久しぶりの家族全員での一泊旅行。
家族と言っても夫婦とムック。
昨年の6月に行った那須以来である。


雨戸を閉めたままにしょうか、開けていこうかと迷ったが閉めることにした。
車がなくて雨戸が閉まっていれば今日は帰ってこないとすぐわかる。
泥棒にとってはターゲット。
まあ、狙わるような大邸宅じゃないが..。


関越高速で一路「渋川・伊香保インター」まで走る。
インターを下りるとR17→R353→R145→R293をつないで
草津まで行く予定。
ルートはインターネットで予習した。
数年前にイエローハットで買ったカーナビ「ゴリラ」、全く役に立たず。


途中、吾妻渓谷で紅葉を楽しむ(写真小)。
狭い一車線なので駐車スペースを探すのに一苦労。
昼食は、ムックがいるのでコンビニ弁当を買い、紅葉した山を見ながら
車の中で済ます(しゃけ弁が旨かった)。


1時過ぎには草津に着いた。
まだ時間が早い。
白根山を目指す。
クネクネ曲がった山道は一番苦手な私。
だが前を行くタクシーがノロノロと安全運転。
これには助かったぞ。


硫黄が鼻をツンとつく岩場を通るとき、ガスが立ちこめてきた。
これじゃ上に行ってもしょうがないかな、と半分諦めた。
だが上の方に行くと天気が一変、青空が現れた。
老若男女にまじってムックを抱きながら頂上を目指す。
ライトブルーの水をたたえた噴火口が素晴らしい。


この写真はシャッターを押してあげたおばちゃんが、お返しに
シャッターを押してくれたもの(写真)。
おばちゃんが持っていたカメラは、私のデジカメとは比べものにならないくらい高級だった。


今日の宿はペットが泊まれるホテル「音雅」。
ホテルを探しながら車を走らせたら湯畑まで下りてしまった。
ここがまた狭い。
だが湯畑が草津温泉の中心である(写真)。
温泉街は道が細くておまけにカーブが多くとても分かりにくい。
酔っぱらってふらふらしている観光客を避けながら走る。


レクの森に続くホテルをやっと見つけた。
ペットも泊まれるホテルというとペンション形式が多いが、
ここは普通のホテルと同じである。


ロビーも素晴らしい。
だって一泊2万1千円もする。
有り難いのは温泉があることだ。
明日が月曜日と言うのにペット連れの客で8割が埋まっていた。


夕食は個室が用意されていた。
豚肉ときのこ鍋を中心にした豪華版。
牛肉のほう葉焼きもあり食べきれない。
来るたびにムックを見て仲居さんが「可愛いですねえ」と言う。
これが接待言葉なのだろう。



温泉に2回入り床につく。