U蔵、Me、Tちゃん

osyousan2006-11-02




ムックの散歩、缶を潰す音がする。
集積場の籠から空き缶を取りだしてグチャと潰しているオヤジがいた。
自転車に積んだ布袋には潰した空き缶がパンパンに詰まってる。


これがアパッチ。
ゴミ集積場から資源ゴミをかっさらっていく。
市の条例によれば犯罪である。


そのアパッチが数人いた。
お互いに情報交換しているのだ。
怖い顔をしたオヤジが集まると異様である。


通勤の電車。
ドアの所に白い特攻隊服を着た若者が2人。
「疲れた」を連発して床に座っている。
強そうな格好をしてるんだからピシッとしてもらいたい。


昼、中華の「日高屋」に行く。
だが入り口で4人が行列。
やめた。


日本蕎麦「ぎんねこ」にした。
戦前、この店の名前は「シルバーキャット」だった。
敵国の言葉は使えないというので「ぎんねこ」になった。
戦前は洋食、戦後は蕎麦屋
蕎麦屋に歴史あり。
狭い店内にぎっしりと席がある。
昼時間はそれも満員。


厨房の網戸に鼻をつけるように猫が座っていた。
この猫はぎんねこならぬ、傷だらけねこだった。


明日から4連休。
地元駅に着くとママに電話して「ちょっと飲んで来る」と伝える。
始めは「U蔵」。
真たらの白子ポン酢が旨い。
そしてしめさば、揚げチクワを食べる。
本当にここは旨くて安い。


その後、沖縄居酒屋「Me」に行く。
マスターが私が来るように念力をかけた、と笑わせる。
ここでドライカレーをいただく。


すると携帯が鳴る。
Nさんからだ。
じゃあ、駅に近い居酒屋「Tちゃn」で会おうと返信。


3軒目の居酒屋「Tちゃん」ではほとんど飲まない。
ただ歌う。
ここのママが客のレパートリーを小さなノートに書いている。
「さて、何を歌うかな」と迷うときこのノートが有効。
写真は私とNさんのレパートリーの1頁である。


ちょっと寄ってくると言いながら5時間。