あけび

osyousan2006-10-19




浦和駅の上にあるレストランで慌ただしい昼食をとる。
注文して電車に乗るまで30分もない。
それでもしっかり牡蛎フライ定食を食べる。


今日は戸田方面。
2回乗り換えて埼京線の戸田駅に到着。
ここから歩く。
本来ならバスに乗るが、何しろ1時間に1本しかない。
天気晴朗なり。


2企業の訪問を終わりまたブラブラ駅に向かって歩く。
グリーンセンターでパンジーとビオラが6鉢(ビニール)で300円で売っていた。
おお安!
このまま家に帰ると電話した時、「緊急で会社に戻りなさい」と命令されたら困る。
買うのはやめた。


大きな観音寺があった。
鬱蒼とした森。
まるで京都や奈良のような大きな寺である。
仁王門も立派。
ゆっくりと見て回る。
これが今の仕事の余禄である。


居酒屋「Tちゃん」に寄る。
入るなりママからポスターのお礼を言われた。
そうそう、ママの留守に「当店では車を運転する方にアルコールはお出ししません」というPCの貼り紙を差し入れたのだ。


マスターが「先日、お巡りが来て飲酒運転防止を言ったんでこの貼り紙を見せたら喜んで帰って行ったよ」と話す。
正面と横、それにトイレの中にしっかり貼ってあった。


カウンターに計理士さんが知人と来ていた。
軽く会釈。
今度はマスター、ママと古い友人のO沢さんが段ボールを持ってやって来た。
段ボールの中は自分の農園で収穫したあけびがいっぱい。


そこにいた客にぱっくりと口を開けたあけびを分配した。
私は家に持って家内に見せるというとO沢さんは3個もくれた。
計理士さんがあけびと松茸の色っぽい川柳を披露。


すぐあとに顔を出したスケベなMちゃん。
このあけびを見ると先ほど計理士が言った川柳をまた言う。
好きだなあ。


一度収穫すると数年間その土地には同じものを栽培できないと言った老人達の農業談話が始まった。


しめ鯖、山芋のステーキそしてざるそばを食べて店を出る。