名刺入れいずこ

osyousan2006-10-17





朝出勤の時、名刺入れがないのに気がつく。
バタバタ探す。
だが、ない。
名刺ケースに名刺の他に何が入っていたか思い出す。


JRのスイカカードが入っていた。
確か残高は800円くらい。
ま、いいか。


今日は企業訪問の日。
一企業だから手帳に入っている名刺で間に合う。
電車の中で、どこで落としたかなあ、と色々考える。
老人になると口の周辺に食べかすをつけて気がつかない。
それだけ注意力が減少している。

もしかしたら家のどこかにある、と思う。


今日の訪問先は北本市
駅からバスに乗る。
天気がいいから気分爽快(名刺入れのことは忘れている)。


ちょとした空き地にコスモスが咲いている(写真)。
我が家では、昨日、ホームセンターで800円でコスモスの鉢を二鉢買ってきた。


よく見たらコスモスのそばに蜘蛛の巣がある。
女郎グモである(写真)。
女郎グモ、大好き。


この蜘蛛を野原で捕まえて自分ちの庭に放したことがある。
実に見事な巣を張る。


昼は大宮まで戻り昼食。
西口の佐野ラーメン「めんめん」に入る。
醤油ラーメンと半チャーハンで600円(写真)。
それに餃子を追加した。
昼としてはやや重い。


夕方、地元の居酒屋「U蔵」に寄る。
カウンターには先客がいた。
私と同じくらいの年。
初めてらしくメニューをキョロキョロ眺めている。
メインは日本酒にようだ。


このオヤジが帰るとき「ママ、忙しいねえ、儲けてるでしょう?、名刺くれるかね」と偉そうに話す。
「とんでんもないこの値段ですから」とママ。
この店は、確かに安い。


しめ鯖を注文したらママが「スミマセン、今日はありません、鯵が美味しいですよ」と言う。
当然、鯵を頼む。
その次は牡蛎フライ。
これが両方とも、また旨い(写真を撮ったが出来はイマイチだからボツ)。


間にメカブを頼む。


カウンターの隅に女性2人が座って楽しそうに食べ飲んでいた。
タイにいる娘を思いだした。
この店は娘に教えてもらったのだ。


一人で来ている40歳くらいの女性がいた。
帽子を被っている。
塗り箸が気に入らないようだ(最近割り箸から変わった)。
匂いを嗅いでいる。


私は塗り箸賛成派。


彼女も鯵の刺身を頼む。
そしてブルーの瓶に入った焼酎をやっている。
いいねえ。
席が離れているので声は掛けられない(そのほうがいい)。


生ビール3杯飲んで気分良く店を出る。


さて、明日は休みだし、居酒屋「Me」で沖縄蕎麦でも食べようか、と自転車を走らせた。
入り口の戸に紙が貼ってあり「19日まで、どうしても休むのだ!」というバカポンパパの絵が描いてあった。
そう言えば前回行ったとき法事で休むと言っていたっけ。


我が家に戻り、もう一度名刺入れを探す。
ハンガーに架けたときに落ちたか調べたが、ない。


諦めた..。
落とし物とは、私も惚けたなあ。


ムックも私をバカにしている(写真)。