また「U蔵」

osyousan2006-09-12




昼は「大戸屋」のJR側の窓に座った。
窓から反対側に潜る地下道が見える。
かなり急な階段を下りて線路の下を潜る。
東口よりこっちの西側の商店街が栄えている。
だから買い物客はこの地下道を通ってくるのだ。


でも東側も大々的な開発が進んでビルが建築中、間もなく均衡がとれるはず。


夕方、ママに電話すると娘と銀座に買い物中。
その後、月島でもんじゃ屋に寄ると言う。
それではと、私は「U蔵」に行くことにした。


小雨が降っている。
自転車の場合、これくらいの雨では傘をささない。
濡れるのと、車と接触するのとどっちがいい?


先週の木曜日に初めて入った「U蔵」だが今日で3回目。
時間が早かったので入り口そばのカウンター席に座る。
一人の場合は、ここが一番。
座るとサービスの生ビールが来る。


カリカリ大根じゃこサラダ、とサンマ塩焼きを注文。
だがサンマは売り切れ。
ママが「光ものでしたらイワシがありますが..」と言うのでそれにした。


隅なのでカバンから書類を出して読む。
酒場で仕事の書類を読んでいる変なヤツ。
大根サラダが出てきた(写真)。
山盛り。


結構食べでがあるが健康的である。


イワシも新鮮だった(写真小)。


私の隣に同じ年くらいの男がやってきた。
トロロ、納豆サラダ、ニンニク焼きを即座に注文していた。
思い出した先週来たときもいた。


頬に大きなシミがある。
これをお迎えボクロとも言う。
シミ男は生ビール2杯飲み最後に生牡蠣2個をツルッと食べて1,700円を払って出て行った。
生牡蠣も旨そうだが、ちょっと体力が落ちているからやめた。
何しろ昨晩は3時間しか寝ていない。


年金生活者のような二人連れがやってきた。
カウンターに座るとそのうちの髭爺に携帯が鳴る。
「ああ、久しぶり!」と答える。
その電話相手は同じカウンターの奥から掛けていた。
同じ店に知り合いが来るとよくやる悪戯。


奥の座敷で馬鹿笑いが聞こえる。
若者が4人入っている。
飲み放題コース。
女性4人組が入ってきた。
するとそのうちの一人が4人で宴会をやっている男を見て
「あら!何、やってんの!」と大声。


人気店だから色んな人種が集まる。


最後は焼きうどん少な目を頼む。
丁度いい。


帰りもまだ霧雨が降っていた。
やっぱり傘をささない。
自転車を漕ぎながら「上海帰りのリル」を歌っていた。
今朝のラジオ深夜便の心の歌は津村謙特集だった。
その旋律が残っていた。


写真はタイの衣装を着た娘とムックでーす。