居酒屋講談
朝の散歩で可愛いワンコ2匹と会う。
種類がわからない。
飼い主のおっちゃんに聞いた。
「種類、なんですか?」と。
「えーと、何だっけかな、シーズとマルチーズとシェルティだっけ」との答え。
やっぱりムックと同じハーフ犬だった。
今日の朝食は極端に遅くする。
と言うのは私が4時から居酒屋で飲み会。
昼食抜きにするのだ。
9時半に食べたのはうなぎの蒲焼。
今日は土用の丑の日である。
ママがスーパーで買ったうなぎを酒が入ったフライパンでふんわりと暖める。
これがとても旨い。
昨年はママ、娘とうなぎ専門店で高いうな重を食べている。
その時、とても込んでいて待たされたっけ。
その時詠んだ川柳。
「うな重を これだけ待てば 旨いはず」
熱帯魚を買いに行く。
昨日、水槽をきれいに掃除した。
今回は大人しい小型種にした。
カージナル・テトラとレッド・ミッキーそれぞれ5匹。
大型魚を隔離したので大丈夫だろう。
午後、ムックを自転車の前籠に入れて散歩に出る。
グランドで少年野球を見る。
ムックは籠の中で赤い舌を出しておとなしい。
監督がバッターに投げかける言葉がどの選手にも同じである。
「好きな球が来たら前でさばけ、集中しろ!」である。
目の高さの球を空振りすると「自分の背の高さを考えろ!」と怒鳴る。
学校でも家庭でもこれだけ厳しい言葉をかけられないだろう。
少年野球に子供を預けると、精神教育にはいいかも知れない。
4時5分前に居酒屋講談を聞きにスナックに行くと、
すでに席の準備をしていた。
「ああ、○○さん(私の名)ここに座ってください」と名札のところに誘導された。
隣はあまり話したことがない名前。
「いや、○○さん(私)はだれでも上手く話をしてくれるから」とMママ。
お隣は恐い顔をしたタクシーの運ちゃんだった。
でも今日は阪神タイガースのユニフォームを着込んでおちゃめ。
ぞくぞくと集まる見たことがある顔。
女性客が3分の1はいる。
最終的には35,6人だろう。
今夜の師匠は神田すみれさん(写真小)。
出し物は「四谷怪談」そして「お富、与三郎」。
暗い中デジカメを撮る。
赤目軽減を使っても目が赤く光る。
怪談だからかな?
プロの話術に酔った。
講談が終わると飲み会になる。
飲み放題と言ってもそんなに飲めないものだ。
3時間半(7時半)でお開き。
私はオミヤの寿司折を持って真っ直ぐ帰宅する。
皆さんはどっと居酒屋「M」に流れ込むことだろう。
ママ(我が家の)に寿司を置いてまた飲みに出ようしたが、ムックに引止められて
シャワーを浴びる。
明日、勤めがある。