Hさんの馴染みの店で

osyousan2006-07-10




仕事でまた、さいたま新都心に行く。
土曜日に「大ナポレオン展」に来たばかり。
相変わらず女性(おばちゃん)の乗降客が多い。


駅前の高層ビルに入る。
入り口は吹き抜けの馬鹿でかい空間になっている。
端っこに喫茶スペースがある。
3階にあるエレベーターに乗るため長いエスカレーター。
どれだけ広いか写真を見て。
端っこにいる守衛さんで広さがわかる。(写真)


エレベーターに乗ると後からでっぷり太った職人か
ヤクザみたいな人が乗ってきた。
口の周りに髭生やしている。
ついてきたのは細身の青年。
エレベーターのドアを押さえて待っていた私に「おお、どうも」と挨拶をする。


二人の間には、
「太りすぎですよ」
「馬鹿やろう!お前が貫禄がねえんだよ」という会話。
これからお上に、苦情を言いに行くのだろうか?


女性担当者と40分も話をして外に出る。
周辺を歩く。
まるで外国に行ったような広さ。


昼、またまた蕎麦。
今日は10の日だから「高田屋」のせいろ。
こんな旨い蕎麦が300円とは信じられない。
ここの店長が、先ほどさいたま新都心から戻ると駅前で
幟をたてて宣伝していた。


隣の老人がわさびをおろし金で摺って
そのまま蕎麦の上に落とした。
これを見て、「おお、これだ!」と膝を打つ。
今まで、摺ったわさびはそばつゆに落としていた。


蕎麦にわさびが利いてグッドだった。
なんでもひとの振り見て学べ。


帰りに最寄駅で同僚のHさんと飲む。
店の名は「K野」。
ここはHさんの行きつけの店。
駅から徒歩3分、早い時間なので客は我々だけ。


老夫婦で店をやっている。
それでも2階に座敷があるというから
結構な人数の受け入れ可能。


Hさんの悩みを聞きながら自分も納得した。
私も悩んでいたこと。
爺たちの思うことは一緒。
この年になって若いときのような無理をしたくない、と言う事。


お互いに生ビールとウーロン杯を3杯づつ飲む。
1時間してすっきりといい気分になって店を出た。
食べたのはお通しのサラダ、そして南蛮漬けとイカサトイモの煮付け(二人で各々一つ)。


この程度のおつまみで3杯飲めたということは(私は食べないと飲めないタイプ)。
Hさんとの話がおつまみになった、ということだ。


Hさんと別れてローターリーをぐるりと歩く。
白い猫が飛び出してきた。
そこまま行ってロータリーにでると車に轢かれちゃう。
だが猫ちゃんは不動産屋の看板の裏に立ち止まる。
そして立ってオシッコ(ウンコ?)をした(写真)。


自転車置き場で私の前の人が、清算機に100円のところを
10円を入れて自転車まで行ってしまった。
「10円ですよー!」と大声で呼んだ。


そのまま図書館に行き、2週間前に借りた本3冊を返却する。
半分しか読んでいないが..。
本来ならば本を物色してまた借りるのだが、今日は時間がない。



今朝になってW杯の優勝がイタリヤに決定。
1−1でPK戦で決着した。
それにしてもジダンが付きまとうイタリヤ選手にヘッドバット一発。
即、レッドカードで退場。


これは訳ありだろう。