連休最後の日は雨、義母を送り届ける

osyousan2006-05-07




夜中に目が覚めた。
雨音がする。
枕元にあるラジオのスイッチをつけイヤフォンで聞く。
NHKでラジオ深夜便をやっていた。


深夜の3時台は日本の歌、心の歌。
その終わりに深夜便の歌「檸檬」をやる。
これは加藤登紀子作詞作曲で、数年前に亡くなった
ご主人をのことを思い出して歌っている。
とても良かった。
涙がこぼれそうになる。


毎年、春夏秋冬が同じようにやってくる、
そして檸檬の花が咲き、実が成る、
ただこの檸檬を植えたあなたがいない、不思議..。
と大切なものを失った悲しみが歌われている。


朝の散歩は雨の中。
ムックに娘からもらった腹巻きをつける。
雨に濡れた道を歩くとお腹がびっしょりと汚れる。
だからこの腹巻きは役に立つ。
散歩を終えて門柱に乗せてたところをパチリ。
ムックは嫌がっている顔。(写真)
その門柱の下を見たら蛾が面白い格好でつかまっていた。


今日は義母を送り届ける日。
義母も5/4の墓参りの猛烈な渋滞には驚いたろう。
ただここ数日夢に出てきた叔父の墓前に線香をあげられたので
満足していると思う。
因みに叔父は母(父)の弟、伯父が母(父)の兄。
こんな蘊蓄はどうでもいい。


ママ、義母と一緒にスーパーマルエツに行く。
ムックはお留守番。
ムックは連れていって!とせがまない。
ただ実に悲しそうな目をするのだ。


マルエツのガラスに「お子さまが描いたお母さんの絵」が飾ってある。
5月14日が母の日。
客寄せの手段として募集したのだ。
今日までで70枚くらいの絵があった。
親が手伝ったと見られる少女漫画チックなお母さんの絵があったり、
ただ肌色のクレヨンでグルグル描いた絵もある。
この差は子供の年齢もあるだろうが、応募した親の考え方もある。


実演販売ではゴーヤ料理をやっていた。
明日はゴーヤの日です!とアナウンス。
成る程、5/8である。


外に出ると店の前のポールに悲しそうな柴犬が繋がれていた。
そのポールにはワンちゃん用と書いてある。
リードを繋ぐ枝とウンチ袋を下げる枝があった。
いろんな商売は、ペットを抜きには考えられない。
少子高齢化になると益々ペットが増える。


昼食は「手打ちうどん久兵衛」に入る。
その奥が大きな靴屋、駐車場は共通である。
ママが義母に靴を買って上げたいと靴屋の中に。
私は席を確保するため久兵衛で席とり番。


昼食は熱々のほうとう鍋を食べる。
食べた後、ツルツルのうどんが良かったかな、と少し後悔。
今まで食べてたうどんで一番美味しかったのは亡き父親が
実家で食べさせてくれた踵(カカト)で踏み固めた腰のあるうどん。


義母を実家に送った帰りにこんどは「島忠ホームセンター」に寄る。
実に買い物好きな夫婦でんなあ。
ママは新しい簾と、花壇の材料を物色。
私は熱帯魚を見る。
スーパーなどの熱帯魚は安いが、専門家が手入れをしていないので
水槽の底に死んだ魚が沈んでいることが多い。
このような店で熱帯魚は買いたくない。


家に帰り浦和レッズ鹿島アントラーズのサッカーを見る。
雨の中、スタンドはすごい熱気。
真っ赤である。
小野とワシントンが2ゴールずつで4−0で快勝。
レッズフアンは堪らないだろう。


それにしてもワシントンという選手は凄い。
ゴール前での決定力はピカイチ。


勤め先が浦和だがらサッカーを熱心に
見るようになった変なオヤジ。


写真小は炬燵で寝ころぶムック。