子供の日、老人が麻雀。

osyousan2006-05-05



連休なか日。
用水緑道公園を歩くと釣りをやっている老人達がいる。
ここは老人天国。
柵越えにオジサンは釣り人に
「きょうはどう?」と聞く。
すると釣り人は、魚籠を持ち上げて
「うーん、こんなもんだな」と答える。


ここでは釣りが取り持つ人間関係が出来上がっている。


図書館で借りた本を返しに分館まで。
途中、グランウンドで少年野球を見る。
ノックをする青年(写真)。
白球を真剣に追う子供達。
青空の下で、実に健康的。


図書館は土日休日もやっている。
ソファの閲覧席は中高年が5,6人。
今日の朝刊を読んでいる。
その中に筋肉隆々の30代後半の男がいる。


彼は新聞の折り込み広告の束を抱えて
一枚一枚読んでいる。
そして時折腕をウッシ!ウッシ!と
前に突き出す。
仕事をしたくて力を持て余しているようだ。


本を返すとそのまま雀荘へ直行。
今日は、本当に長時間やった。
昼の10時からスタート。
夜中の3時まで、何と17時間。
しっかり勝った。


家に着いてそーっと台所に入る。
ママがトイレに起きてきた。
そして呆れ顔。
風呂に入り缶ビールを飲んで
ふっと気が付いた。
昨晩は格闘技があったのだ。


亀田兄弟のダブルマッチ。
それにK−1
ビデオを撮っておくのを忘れて
後悔する。


写真は菖蒲湯の菖蒲を草笛にして
吹いているムック。