自転車置き場、 ストレス解消法

osyousan2006-04-04



自転車を駅前にある24時間100円システムに
預ける。
上下、互い違いに作られた自転車セット機械。
赤いランプがついている場所が止めてOK。
自転車をセットすると赤いランプが点滅する。
そして1分たつとランプが消えるのだ(写真、赤い荷台に紐が絡んでいるのが私の自転車)。


自分が置いた番号を記憶する。
153番だった。
覚え方は苺さん(イチゴサン)。
数字をビジュアル化して覚えるのは得意。
セットするときは駐輪代金を払わない。


昼、デパートの地下に入り京ラーメンを食べる。
京料理特有の薄味である。
平日の正午、デパートの食べ物店は一人で来ている老人が多い。
中高年の男性はだいたい待っている間、文庫本を読んでいる。
自由を満喫しているようだ。


食後、デパートの5階に上がり名刺入れを物色した。
と言うのは午後から新任担当者挨拶に連れて行かれる。
現役時代の名刺入れは自宅に置いてきた。
まあ、かなり古くなっているから新しく買うのがいい。
ポロマークが入った名刺入れを買い、その中にSuicaカードも入れた。


午後上司と挨拶回りに出る。
相手方の応接室に通される。
名刺交換。
貰った名刺をテーブルの上に置いて相手の話を聞く。
これは現役時代に、何回もあった光景。
相手が4人いれば、並んだ順に名刺も並べる。


上司が立ち上がり「じゃあ、他の皆様にも挨拶しよう」と言う。
応接間の外にある営業室には20名近くの人がいる。
全員に1枚1枚名刺を配るのか、と思って名刺入れから
束を出した(間に合うかと心配して)。
だが、真ん前に出て「今度新しく担当しました○○です」とお辞儀する挨拶だった。


帰りに職場近くの100円ショップに行く。
だが何処にあるか知らない。
すると前を小学校1年生くらいの女の子とパパが歩いている。
その会話の中に「○○ちゃん、100円ショップどこにあるか教えて」の
言葉が聞こえた。
この親子の後を着いていったら、ちゃんと辿り着いた。


木曜日から本部で研修がある。
100円ショップで、筆記用具を入れるペンケースを買う。


その後、周辺の居酒屋でも探検しょうかと思う。
情報もないまま駅東口へ行くトンネルを通る。
焼き鳥の店はあったがまだ6時前。
いい店は込んでいる。
時間が早いのでどの店も客は入っていない。


そのまま駅の改札を通り家路につく。
Suicaは名刺入れに入れたまま改札を通れる。
これは便利である。
地元駅に着き、駐輪場の機械に153番の指定して
精算をプッシュ。
やっぱり100円だった。


居酒屋「Tちゃん」に寄る。
座敷にはご婦人グループが2つで6人。
カウンターの奥に書道の先生と彼女。
私の隣は真面目そうな40代の男性イシイちゃんがいた。


今日、外でコマネズミのように接客していたのは金髪のSちゃん。
ママは余り動かない、
よく見たら足を引きずっていた。
「どうしたの?」と聞く。
足のふくらはぎを肉離れして、1週間休んで今日からやっと店に立ったそうだ。
原因は背伸びして瞬間、横に切れた。


座敷で飲んでいた二人連れの女性が、新しい団体客を座らせるためカウンターに移ってきた。
60後半のおばちゃんがかなり酔っている。
私のボトルの名前を見て「私の田舎で会った初恋の人と同じ名」としつこい。
彼氏は昭和電工の人で長野から集団で彼女のいる福島に研修に来ていた。
「あなたは何処の出身?」と聞かれたが、そんなことどうでもいい。


もう一人の若い方の女性(と言っても50歳くらい)と「居酒屋」をデュエットした。
こっちのほうがいい。
この女性は皮衣料品を扱っている社長らしい。


調子に乗って「街の灯り」を気分良く歌う。
この歌、先日の送別会で歌ったときに2,3人のおばちゃんに
評判が良かった。(写真小、鰯と鮪の刺身)


すっかり仕事のことを忘れて我が家に着く。
これがストレス解消というのだろう。