鍋焼きうどん

osyousan2006-01-25



通勤途中で空を見たら飛行機雲の
崩れたようなのが東西に伸びていた。
地震雲じゃないだろうなあ?


遅番の昼は1時から。
12時から行った人の情報を頼りに
和食「M」レストランに行った。
今日の日替わり定食は刺身という。
残念!日替わり定食は終わっていた。
やっぱりここの刺身は旨いから
売れるのも早い。


その次に「日本海庄屋」に行くも
ここでも日替わり定食は売り切れだった。
遅番の昼食はハンディがある。


しょうがない。
蕎麦屋「A」に行く。
鍋焼きうどんにした。
鍋焼きうどんを食べるときは
外が雨、または木枯らしびゅーびゅーの時と決めていた。
でも今日は2軒も空振りだからしょうがあんめえ。


鍋焼きが来るまで蕎麦屋にあった毎日新聞
読んで待つ。
毎日新聞はちょっと違う。
何故か身近に感じる。
東海林さだおの連載漫画がとてもいい。
私はショージファン。


出てきた鍋焼きうどんをマジマジ見つめた。
具を点検。(写真大)
主役は海老の天ぷら。
その他の材料は長ネギ、ふ、鳴門、蒲鉾、渦巻き卵焼き、
生卵、干しシイタケ、インゲン、
豚肉、そして勿論うどん。
豚肉じゃなくて鴨肉だったらもっといい。
一番の必須アイテムは熱いことだ。


「ふーふーと 鍋焼き食べる 昼一人」 


食べているうちに額にじっとり汗がにじんできた。
これだけ旨いものを食べるときはビールが飲みたい。
だが今は仕事中である。


1時半になると殆どの客が帰った。
その後、一人の爺さんが入ってきた。
ご飯もののセットメニューを注文した。
席に座ると「あの、レモンハイ!」と思い出したように
注文。
この店を仕切っているおばちゃんが
愛想のない声で「ハイ」とこたえた。
ここは飲み屋じゃないんだよ、と言いたいようだ。
ビールを飲まなくて良かった。


私は鍋焼きうどんを食べ終わるとポケットから
針金を取り出した。
そして小さなペンチも。
針金をクネクネと曲げだした。
作るものは
ソニーのデジカメ、サイバーショットのカバーである。
カバーと言ってもわからんだろうなあ。
薄べったいカメラが倒れないようにする
プロテクターである。
ここで作ると4個目である。(写真小)


私は一人でブラブラと歩くのが好きだ。
だからオートタイマーにして撮ることが多い。
これがあると倒れない。
実用特許を取りたいくらい。
でも針金でサンプルを作ったのは我が家のママです。


やっと完成に近くなったら
蕎麦屋のおばちゃんが私をのぞき込み
「何、やっててるの?」と聞いてきた。
「別にバクダンじゃないですよ」と私。


今夜のNHKの「ためしてガッテン」は
脳卒中だった。
脳卒中とは脳梗塞脳出血クモ膜下出血を言う。
最近、身近に倒れている人がいるので
真剣に見た。


脳卒中と言っても脳だけを診察してもダメ。
頸動脈の血管がコレステロール
狭くなるとそこにゴミ(?)が溜まり
突然、血液に流されて脳に行く。
それが脳の血管の詰まる。

実際の症例で、手術して頸動脈のコレステロール
除去したビデオを見た。
間違いなく血液の流れは良くなった。


理屈は分かるが頸動脈とは限らず、色んなところからゴミが
流されて脳に詰まる危険はある。


結論、死とは何が原因かは様々。
運命である。