大寒、やっぱり寒い!だから鍋。

osyousan2006-01-20



脳梗塞で倒れて闘病中の職場の人に
みんなで鶴を折った。
どうやら千羽までいったようだ。
だが鶴の色がまちまち。
そこで登場したのがコーディネーター。
まずテーブルの上で色別に分けた。
それがこの写真。
出来上がりが楽しみだ。


明朝、雪が降るという天気予報が嘘のような青空。
でも暦では大寒
その名の通りで、寒い。


大衆食堂まで歩く。
テレビでは「笑っていいとも」をやっていた。
今日のテレフォンショッキングは高嶋ちさ子


隅のほうに同じ職場のKさんがいた。
職場では毎日3時過ぎになると掃除のオバサンが
掃除機をもってくる。たまに小さな掃除機になる。
この小さな掃除機の音がウルサイ。
すると「わー、Kさんがやって来た」と言う。
そのKさんである。
つまり小さいくせに音がウルサイ。
Kさんがこのブログを見てないことを祈る。


日替わりランチ肉が運ばれてきた。
鶏の唐揚げ中華タレ定食である。
カリッとした唐揚げとピリ辛タレが旨い。
でも両隣は日替わりランチ魚だった。
それは魚とけんちん汁。
寒いので鉄鍋けんちん汁が人気。


食事の合間にママに携帯でメールを入れる。
昨晩は寝付かれず一睡もしなかったようだ。
体調はどうですか?という内容。
するとすぐに返信。
「絶好調、今、もんじゃ焼きを食べてます。
今日は絵手紙教室の新年会」
なんじゃ、心配して損をしたぞ。


テーブル席の建築関係の3人は
カツ定食を食べていた。
2人は白いタオルで鉢巻きをしている。
もう一人はタオルで頭を包み後ろで
結んでいる。
顎で結べば頬被りというが、これは
なんと言うのだろう?
昔は大掃除で頭が汚れないように
やったものだが、
今は若い男性がファッションとしてやっている。
ちっとも似合わないと思う。


その隣りに来た40才くらいの女性。
店員に灰皿を要求。
イヤーフォンをつけている。
タバコを旨そうに吸って自分の世界に入っていた。
注文したのはハムエッグランチ。
自分の家でも簡単に出来るメニューだ。



夕方、駅の裏にある大型居酒屋に入る。
今日は夕刊紙を買って記事を眺めながら飲もうと思った。
馴染みの店に行くと話をしなければならないから新聞は読めない。
夕刊フジは120円だった。
一面は「堀江、逮捕迫る、Xデーは2月、3月」。


カウンターに座る。
隣には50才くらいの会社役員風と
60を過ぎたOBらしい中年。
ネクタイ姿の役員風がノーネクタイのOBの意見を聞いている図。
2人の前に日本酒が3本立っていた。
肴はアン肝。


おばちゃんに「鍋、一人でも出来る?」と聞いた。
「ハイ、できますよ」との返事でシメタとヨダレが出た。
この店の名前がついた鍋としめ鯖を注文した。
初めは生ビール大ジョッキ。
大盛りの鍋が登場(写真小)

後ろでは大相撲のTVをやっている。
おっと、朝青龍が昨日に続いてモンゴル力士の投げに
簡単に手をついた。
白鵬にひねられた肘の具合が悪いのかも?
今日は天覧相撲だった。


天覧相撲と言えば昭和天皇はよく国技館
顔を見せた。
「安念山、強いね」と当時の理事長だった双葉山
話していたのを思い出す。


私の右隣に座った60半ばのオッサン。
刺身を食べながら株の本を開いていた。
「株、おやりになってるんですか?」と声を掛けた。
「ええ、女房に内緒でやってます。」と明るい答え。
この男性は都の職員。
60才を過ぎても現役らしい。
それにセーター姿。
休みですか、との問いに
「いや仕事です。」


公務員はいいなあ。


鍋の具を食べると終わると雑炊。
雑炊セットがある。
沸騰したら玉子を落としてガスを切る。
これもきれいに平らげた。


合気道をやっているという都の職員と
握手をして店を出た。