アサーション(?)

osyousan2005-11-29



散歩に行く途中、神社の手前でUさんに会った。
これから箒をもって落ち葉を掃きにいく。
箒目の入った境内は実に気持ちいい。
Uさんは別に神社と契約をしているわけじゃない。
自主的な労働奉仕である。
感謝している。


ヨーカ堂4階にあるレストランに行く。
広い食堂でゆっくり小説を読みたいという
希望からここになった。
スパゲティのLサイズを注文。
普通サイズでも充分大きい。
しかし、MもLも、そしてLLも同じ
値段で680円。
LはMの1.5倍、LLは2倍である。


今日はタラコスパゲティにした。
持ってきた小説は「ダビンチ・コード」。
娘に勧められて購入したが上下2巻で
かなりヘヴィーな本である。
とても枕元で読んでいては読破できない。
そこで昼食時に読むことにした。

スパは、やっぱり大きい。
賞金を賭けて食べるフードバトルみたいだ。

当然、水を飲みながら完食した。
「食べるのが 義務になるよな Lサイズ」


隣りに座った女性2人、よく顔を見なかったが
大声でしゃべる。
2人は「時間がないから早くお願い!」と
店員にハンバーグとアイスコーヒーを
注文する。
話の内容ではよく分からなかったが
「お母さんね、結婚式の時」と言ったので
親子らしい。


母が娘に話したには30年前の結婚式で
仲の良かった友達が式場の受付で
お祝儀代わりにポットを持ってきたという
話だった。
彼女は田舎者だからお祝いの席が
よく分からなかったのね、と付け加えた。


職場帰りに理髪店「E」に寄る。
椅子に座ると例によって「1ヶ月分、詰めて」と
告げた。
頭をいじられるととてもいい気持ちになり
ウトウトしだした。
「これで、いいですか?」と声を掛けられた。
虚ろな目で鏡を見て「はい、結構です..」と答える。


レジで「ラーメンは如何ですか?」と勧められた。
「えっ!床屋でラーメン?」と驚く。
インスタントラーメンを販売している。
10個で千円だった。当然ノーサンキュー。


居酒屋「M」に入る。
狭い座敷にボスを囲んだサラリーマンが8人いた。
その中に女性が一人。
参加したくなかったろうに。
そうそう今日職場の人に雑誌の記事を読ませて
貰った。
この女性を見て思い出したのだ。
それは「アサーション」という題だった。
その意味は自己表現、自己主張。
アサーション..初めて聞く言葉。


会社の人間関係が嫌で辞める人が多い。
嫌なことをはっきり断ることの難しさ。
上司から、会社の帰りにみんなと飲みに
行くと誘われた場合。
我慢して従うとストレスがたまる。

かと言って正直に「飲み行くのが嫌ですから」と
断ると軋轢が残る。
そこで「今日は都合が悪いので今度
おつき合いします」と答えるのがいい、らしい。
上手いアサーション(自己主張)が
いいコミニュケーションを作る。


デブのSちゃんと久しぶりに会う。
1時間飲んでシーズ犬の散歩だと言って
先に店を出た。Sちゃん、ちょっと目が赤い。
独身のSちゃん暴飲暴食気味。


店が込んでいたので生ビール、焼酎ウーロン割を飲んで、
カニ味噌豆腐とたいら貝のバター炒めを食べ
早めに店を出る。


その後、中華店に入る。
ここで餃子と大瓶ビール。
餃子が「オラは旨いぞ」と自己主張していた。


写真大:椅子の上のムック。
写真小:ジャンボ餃子、これが旨い。