霧降高原

osyousan2005-05-28



今日は日光霧降高原へハイキング。
7時過ぎに半蔵門線直通に乗る。
座席に横になっている女性が二人。
茶髪とピンクの足の爪が見える。
渋谷あたりで遊んできたのだろう。

東武動物公園で後から来る日光行を待つ。
この時間を利用してベンチで朝食を食べる予定だった。
ここで今日のメンバーの一人Sさんとばったり。
彼も同じ電車で始発に乗ったらしい。
朝食は中止。


日光行は満員。
浅草始発から乗っている殆どのメンバーは車両の中央に
座っていた。
あと1時間20分吊革で我慢と諦めていたら、メンバーの一人が
後ろの車両に空きがあると教えてくれた。
この列車は前2両が東武日光行、後ろ4両が伊勢崎行だった。
だから車両が切り離される下今市までは後ろの車両でOK。

後ろはゴルファーでいっぱい、その中、Sさんと別々に座った。
窓際で小さくなってハンバーガーを出す。
そして缶ビールをプシュとやった。
「今日はナカちゃんとスクラッチだな、最近腕をあげてるそうじゃない」
「いや、止まるボールを使ってるんだ」というようなゴルフ談義を聞きながら..。

東武日光駅から3台のタクシーを連ねて霧降高原バス亭まで。
私は助手席に座った。真っ黒な運ちゃん、左手に胡桃を握ってカリカリ音を
させている。
だから片手運転。
それにセンターラインをオーバーしてくねくね道を上る。
不安になってきた。

バス亭からリフト沿いの登山道を歩く。ミツバツツジが見事に咲いていた。
赤紫のトウゴクミツバツツジ、白いゴヨウツツジもあちこちに
見える。
リフトであっという間に通過するのは、はもったいない。

高原ハウスから大山に向かう平地を歩く。
ここもピンクのツツジ
我がグループは最高の時期にヒットした。

霧降高原牧場に入るには狭い鉄枠をくぐらなくてはならない。
牛が通らないようにだが、それにしても狭い。
身の回りに多い肥満系の人はまず通れない。
幸い今日のメンバーにないないようだ。

牛の糞を避けながら壮大な牧場を登る。
その頂上が大山1,158メートル。
昼食の前にリーダーが背負ってきたワインを頂く。
その後、ママが作ってくれたおにぎりと缶ビールを2本飲む。
おにぎりをくわえていたら老夫婦から声がかかる。
写真を撮ってくれと。


ワインに缶ビール2本。
当然、出したくなる。
山道から横にそれて済ました。
そして戻ると女性2人組が「そちらは何かあるんですか?」と
質問された。「秘密です」と笑って答える。
意味がわかったようだ。

霧降の滝を見てまたタクシーで日光駅に戻る。
そしてみやげ屋の2階でリーダーを中心にした反省会。
やっぱり生ビールを飲む。
ゆばの刺身が旨かったなあ。