兄の友人Yさん

osyousan2005-05-12


蕎麦屋に入るとカレーの香りがする。
カレーつけ蕎麦というメニューがあるのだ。
一度食べたが辛すぎて駄目だった。
今日も大天もり。

昼食後、自転車でぶらぶら。
フリスクを買おうと思い立ち、ポケットの小銭を
確かめる。
店に行ってからでもいい。
「チャリン!」やっぱり落とした。
自転車に乗ったまま落としたから遠くまで転がったろう。
車の下を探すが、ない。

先日のTVを思い出す。
タレント松尾貴史キッチュ)が学生時代の頃の話。
友人が100玉を側溝に落とした。
隙間から見たが見つからない。
すると通りかかったオジサンが「どうしたの?」と聞く。
松尾はすかさず1万円を落としたと嘘を言った。
そして「もういいよ、汚れているし。早く飲みにいこうぜ」と
友人をせき立てて立ち去る。
隠れてオジサンの行動を観察。
重い側溝の蓋を持ち上げているオジサンの後ろに行って
「オジサン、落としたのは100円だよ、それあげるから」と笑った。

私達も学生時代はよく大人を馬鹿にした悪戯をやった。


居酒屋「M」の戸を開けてカウンターに座る。
後ろの座敷にはもう先客がいる。
60才から70才の男性グループである。
その中に見た顔があった。
ガハハという笑い声、そして扁平な顔。
兄の友人Yさんだ。
確か、我が娘と同じ年のお子さんがいた。
その娘も32才(これは関係ないが)。
兄からの情報だが、Yさんの母親は学校の先生、奥さんは美人看護婦。
兄からYさんの田舎に行って遊んだ話を羨ましく聞いたものだ。

元バスガイドのママに聞いたらこの近くのマンションに住んでいるとか。

Iちゃんが来た。
今日はダブルの背広を着込んでいる。
そしてトレードマークの帽子は被っていない。
「おや、どうしたの?」と聞いたら「いや、気分転換さ」。

土曜日にカラオケを奢って貰ったので今度は私がボトルを進呈した。

帰りにYさんのところに寄って挨拶。
Yさんは驚いて正座した。
20年振りかな?


写真上は家と家の隙間、暗渠の通り道。
ここがいい散歩道になっている。
大きいほうは、お気に入りのウサちゃんの縫いぐるみとムック。