歯医者

osyousan2005-04-30

元荒川の土手でムック散歩。
田植え時期が続いたのでようやく水量が増えていい景色である。
水際に釣り人が4人、のんびりと糸を垂らしている。
土手の上ではジョギング、ウオーキングの人が挨拶を交わしながら
通る。
土手下の川縁は、愛犬家の散歩道となっているようだ。

長い綱にシープドッグをつないだお嬢さんが来た。
ムックに「変わった犬種ですね」と声をかけてくれた。
ちじれ毛の黒い犬を連れて気取ったオヤジが寄ってきた。
お嬢さんが「アメリカン・コッカ・スパニエルですか?」と言うと
オヤジはすかさず「いや、ウチのはイングリッシュです」と一言。


3時に歯医者の予約がある。
先日、蕎麦を食べた後、楊子で「シー・ハー」やって
詰め物を取ってしまったからだ。
行く段になってとっておいた詰め物がない。
確かにテッシュに包んで机の上に置いたはず。
まさか、とゴミ箱を探したらあったのだ。

花粉症で毎日、テッシュを使う。
丸めてあるテッシュを見ると反射的にゴミ箱にシュート。


医者は私の口の中を見ると「昨年も治療に来ましたね」と言う。
そう、昨年の5月に歯のかぶり物がとれてここに来た。
治療した金属の耐用年数が切れてきたようだ。

誰でもそうだろうが、歯医者の椅子に横になると
手足を踏ん張ってしまう。
痛いのを予想しているのだ。
これって虎馬、じゃなかったトラウマ?

治療器具である電動ヤスリが一番怖い。
今日もガーッと始まった。
すると口の中に機械から出る水が溜まる。
まるでつばみたいに..。
治療中は、飲み込めないから辛い。


「ご勘弁 歯医者の椅子で 目をぶる」


写真は自転車の籠に乗るムック。