山歩き会

osyousan2005-03-15

昼は手打ち蕎麦屋「K」に行く。

カウンターに座り、威勢のいい女将から声がかかるまで
じっと待つ。
カウンター内の調理場では女将が腕まくりして蕎麦を茹でている。
テーブル席に座った客は、女将の娘らしき店員に注文ができる。
テーブルが良かったかな..。

この店にとって12時から1時が勝負。
忙しい女将が「田中さん!早く片づけて!」とパートのおばさんを
怒鳴っている。
客はますますじっと待つ。

「何にしますか?」と声がかかった。
「テ、テ、天盛り」「天盛りで蕎麦?うどん?」
「ソ、ソ、蕎麦でお願いします」

するとつゆと天ぷらが器に入れて出てきた。
天ぷらを3等分に割ってさらに待つ。
3等分にすると丁度つゆの器に入るからだ。

カウンターに大盛り蕎麦が乗ったせいろがドンッと置かれた。
それを自分の前に持ってくると水がポタポタと落ちる。
水切りをしていないのだ。
それだけ茹でたて。

これが旨い。
だからまた来たくなる。


5時が過ぎると脱兎のごとく自転車を漕ぐ。
そして駅まで。
今日は信濃町で「山歩き会」の幹事会。
私は写真係であるが..。

信濃町周辺は創価学会村。
暗くなるとちょっと不気味。
その中に有名な養蜂業者の会社がある。
外目には普通のお屋敷である。

この屋敷内でミツバチが飼われていて、蜜を集めに都内へ飛んで行く。
都心でも新宿御苑日比谷公園に花壇がある。
「ぶらり途中下車」などの番組で何回も見た。

この屋敷の前を通り待ち合わせのレストランに到着。
メンバーはすでに飲んでいた。
ウエイターが「飲み物は何にしますか?」と言われ
瞬間「生ビール大で」と答える。

その後、周囲を見たらメンバーは小ビール。
運ばれてきた大ジョッキがやけに目立つ。

卑しい男。


4月はじめの山歩き会は、山梨県の茅ヶ岳。
リーダーによると1,700メートルの頂上付近には
まだ雪が残っておりアイゼンとスパッツが必要らしい。

初心者の私に大丈夫かな?

また7月は待望の尾瀬沼に行けるようだ。
特に夜がいいみたい。
満天の星、天の川。地上には蛍。
楽しみだ。


PCを打っているそばでムックがソワソワしている。
ケージに入れられるのをわかっているからだ。