花咲く山梨



今朝のムックの散歩はママにお願い。
私は早くに出るので忙しい。
散歩の後、足を洗うムック。



気の合った仲間とバス旅行。
クラブツーリズムのバスが到着。
一日あなたに命を預けます、どうぞよろしくお願いします。


隣の席はグループの中では若手のH野さん(♀)。
ラッキー!
その若手の年齢は60歳。



バスが高速に乗ると早速朝食を食べる。
サンドイッチとのどごし生。





添乗員さんは弱冠27歳の若者。
しぐさがちょっと女性っぽい。
「オネエ系ね」という小声が聴こえる。
イケメンの部類に入る。


添乗員さんが自己紹介する。
「草食系に見えますが、今はスポーツも好きでマラソンに凝っています。」
それでその細身なんだな。



我々グループは16名。
バスの真ん中の席を陣取る。
アルコールが入ると大声でやべる。
すると「すみません、他のお客さまもいますので声のボリュウムを押さえてお話ください!」とオネエ系に注意された(これから3回も言われた)。




中央フリーウエィを気分よく走り一般道路に下りるともう桜。







笹子の笹一酒造に寄る。
ここで出迎えてくれたのは志村けん(健)さんだ。
これは本名。
いやあこのオジサンがなかなか芸人でよく笑わせる。



酒造りの説明が終わると売店に案内されて試飲の嵐。
小さな容器の底にちょっと入れてくれる。
これじゃ10杯飲んでも酔わないよ。







おお美しい人が。
同じ飲むならこの方のお酒がいいや。
了解を得て写真。


ここでママに干しブドウ、私は野沢菜、ワサビ漬けを買い、娘に甲州ワインを送る。



笹子駅から中央本線に乗る。
バス旅行で電車に乗るなんて珍しい。








ボックス席に座ると前に足を投げ出しているオバアチャンがいた。
どこまで行くんですか?と声を掛ける。
「日帰りで石和温泉に行きます、とてもいいですよ。」といい笑顔。





我々は2つ目の「勝沼ぶどう郷」駅で下りる。
線路わきにこの素晴らしい桜。
これだけで感激しちゃう。




下車して甚六桜を観賞。
周囲は「いやあ素晴らしい!」と感嘆の叫び。




次に行ったのがピンクとイエローの世界。
モモと菜の花の競演である。
入ったのが御坂の農園。
「ようこそフルーツ王国山梨へ」という看板。




入り口でもらった甘酒を手に園内を歩く。(検尿のコップではありません。)












バスに乗り込むと席に昼の弁当が配られていた。
高原野菜とカツ弁当。
けっこういける。
またビールを飲んだ。
おっと弁当の中身の写真を忘れたぞ。




わに塚の桜は車窓から眺めるだけ。








南アルプスに雪が残っている。








さあメインイベントの実相寺だ。
日本三大桜のひとつ山高神代桜を拝めるのだ。


因みに三大桜というとここ神代桜福島県三春の滝桜、そして岐阜県根尾谷の淡墨桜だそうだ。






境内に三春の滝桜の子桜があった。
立派なしだれ桜である。
福島の滝桜から苗を貰ったのか?







これが神代桜である。
どっしりと重厚な黒い幹。
樹齢2千年余という。
しばし無言。








ここにはスイセンの畑もある。
これ以上そばにはいけない。











花の観賞が終わるとソフトをぺロリ。
そう言えば先日胃カメラを飲んだ時、ママから「ピロリ菌の検査もすればよかったのに」と言われた。


売店で干しイモと日本ミツバチのハチミツを買う。
こんなに小さくて1,600円。


これで今日の花咲く山梨の旅は終わり。


帰りの高速道路も順調で6時半には南越谷に到着。
いいバス旅行でした。
計画してくれたSーちゃんに感謝。



実はこのブログは翌日(4/10)書いている。


昨晩、バス旅行から帰るとPC前に座る意欲がなくなって風呂に入り小保方さんの記者会見を見てバタンキューと寝てしまった。
飲みすぎとも言える。