ちいさな幸せ



雨の日、散歩に行く時はこの袋に入るムック。
入ったまま雨が当たらない陸橋下にいくわけだ。
それでも雨に濡れることがある。
そんなときは濡れネズミのようになる。


これが本当の袋のネズミ。


昨晩遅くまでパソコンの前に座っていたので今朝は8時に起きた。
冷たい雨が降っている。


今日は山歩き会で丹沢へハイキングの予定だった。
私は義母を西新井の初大師に連れていくので不参加を告げてある。
しかしこの天気では義母を連れまわすことは出来ないのでこちらも中止。


あれだけいい天気が続いたのに予定が入るとこの雨。
世の中、上手く行かないもんだ。
でも空気のお湿りは大歓迎である。


朝食は納豆と白菜、切干大根煮。
白菜は納豆の中にいれてかき混ぜる。
タレにちょっとツユのもとを入れるのが私の好み。


自転車で南図書室に行く。
娘に勧められた「ダイナー」を読み終えた。
殺し屋専門の定食屋が舞台。
ほとんどこの中でおきるトラブル。


まるで外国の小説。
いやあハードな内容だった。
疲れたよ。



自転車を自動駐輪場に置く。
出庫するときにボタンを押す機械に一番近い場所にとめられた。
小さな幸せを感じる。


本を返却するともう一冊取り寄せを依頼する。
次のは伊集院静の「いねむり先生」。
ひゃー順番待ちが26名もいた。



読書席が一席空いていた。
じゃあここで本を読もう。
しかし老眼鏡を忘れた。
しょうがない大活字本コーナーで2冊選んで席に座る。


隣は難しい数学の本などを山積みにしている受験生(男性)。
直前の大切な時期。
赤いインクでノートに書いている。
左手の甲にも赤い文字が書かれていた。




寒い寒い。
石油ストーブに灯油を給油。
これが苦手である。
いつもはママがやっている。


今日は私がやろう。
ギリギリに入れようとすると溢れてしまう。
容器の横に透明のメモリがあるがこれが見えないのだ。


ノズルを引き出すときにぴょっと灯油がこぼれた。
またやってしまった。


昼自宅でチャーハンを食べていたら携帯が鳴る。
I川さんからだ。
「明日どう?」という誘い。
「いいですねえ」と即答。
明日は朝から雀荘だ。



夕食は白菜豚バラ鍋、
表面に見えるのは豆腐。
白菜と豚バラ肉をポン酢につけて食べる。


かんずりを入れると辛味がきいてベターである。
この味、好きだなあ。





そうだ味と言えばアジの開きも食べた。
アジの開きには当たり外れがある。
今日食べたアジの開きは脂がのって当たり味だった。



昨日カラオケ前の雑談でF市先輩が「今度の日航の社長はあの片岡千恵蔵の子供だってなあ」と言う。
えっ知らなかった。
新聞記事を読んでいない。


発表のときに記者から植木次期社長に「お父様は片岡千恵蔵さんで」と質問。
すると「(今更)父は代えられません」という答え。
親の七光りと言われるの嫌ったのかと思った。


そこでネットで調べたら片岡千恵蔵はずーっと東映の大看板で重役も務めた偉い人だが、晩年は京都の実家には寄りつかず名古屋に愛人とともに住んでいたらしい。
家族にとっては決していい父親じゃなかったのだろう。