えん罪

osyousan2006-12-10



イヤホンをつけてムックと散歩。
落ち葉の上にウンチをする。
それをしゃがんで始末する。
立ち上がるとイヤホンがポンッととれた。
地面についた紐を自分で踏んだからだ。
これって嫌な気分だな。


昔、電車の中でシャカシャカと騒音を流す若者に腹を立てたオヤジがいきなりイヤホンを引っ張って外して大喧嘩になった、というニュースを聞いたことがある。
イヤホンを突然外されると腹が立つのがよく分かった。


ムックを乗せてアクエリアスとウーロン茶を買いに行く。
考えたら飲み水はほんとんどこれだ。
水道水は一切飲んでいない。
こうなったのは何年前からだろうか?


その足でムックを公園に連れていく。
久しぶりにいい天気である。
それに暖かい。
公園の隅の方に5,6匹のワンコ軍団がいた。
飼い主は30代の女性ばかり。
ムックの犬種に興味が集中。


午後、ママと娘が草加の丸井に買い物に出かける。
私はムックと留守番。
アジア大会のマラソンを見る。
どうも金メダルは取れそうもない。


そのあとテレ朝でスクープを見る。
キャスターは長野智子鳥越俊太郎
15年前に静岡で起きた5才児殺人事件で、犯人として服役した
男性が出獄と同時に「私は真犯人ではない」と実名で訴えたのだ。


再審請求で検察側が提出した男性の自白テープの中に
母親の自白テープも入っていた(警察が間違って)。
それも母親の自白は男性の自白の数日前。


男性は当時水商売をしていた母親といい仲になっていた。
母親の「男性が風呂場で子供の足を持っていた」という目撃証言で逮捕されたのだ。
正しい死亡推定時刻には男性のアリバイがある。


警察が意図的に男性を犯人に追い込んだ形跡がある。
今度は刑事が母親といい仲。
でも時効は成立している。


まさにえん罪である。
まるで映画「ショーシャンクの空に」だ。


夕方、図書館に行く。
中野翠の日記と北杜夫マンボウを借りた。
外に出るとダイエーのイルミネーションが奇麗だ。


ダイエーの中に入った。
そうだ、ベルトがどこかにいった。
3ヶ月前に買ったベルトだが見つからない。
そんなに衣裳があるわけじゃないのに..。
またパイプマークのやつを買った。


紳士服コーナでの買い物は夫婦が多い。
男は一人じゃ選べない?